海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2016.12.01
アジア生産性ランキング、シンガポールが断トツのトップ

国際機関アジア生産性機構(APO)が11月30日に公表した「2016年版生産性データブック」によると、生産性を図る指標となる労働者1人当たりのGDPで、シンガポールは14年に12万5,400ドル(約1,408万円)となり、調査対象となったアジア23ヵ国・地域でトップに立った。

APOは今回、アジアの加盟20ヵ国・地域と非加盟10ヵ国・地域の計30ヵ国・地域に加え、比較対象として米国、欧州連合(EU)などのデータを集計し、このうち加盟20ヵ国・地域と中国、インド、ブータンを合わせた23ヵ国・地域の労働生産性をランキング化。2位以下には、香港(10万4,200ドル)、台湾(9万2,500ドル)、日本(7万2,200ドル)、イラン(6万5,100ドル)と続いたが、シンガポールは2位の香港を約20%上回るなど、圧倒的な労働生産性の高さを示した。

また、シンガポールの労働生産性は世界的にも高い水準にあり、14年は労働者1人当たりGDPが米国の10万9,400ドルを14.6%上回ったほか、EU加盟28ヵ国の7万3,400ドル、EU15(14年5月のEU拡大以前の加盟国15ヵ国)の7万9,400ドルと比べてもそれぞれ70.8%、57.9%高かった。

シンガポール不動産についての最新情報

シンガポール不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.04.15
24年1QのシンガポールGDPは2.7%増、「テイラーノミクス」がけん引

シンガポール貿易産業省によると、2024年第1四半期(1~3月)における実質GDP成長率(速報値)は、前年同期比で2.7%増加した。伸び率は2022年第3四半期(7~9月)以来、6四半期ぶりの高水準。 詳細を見ると、サービス業が3.2%増と前期(2.0%増)...[記事全文]

2024.04.08
マリーナベイサンズの拡張計画、29年7月までに完了へ

シンガポールのランドマークとなっている統合型リゾート(IR)施設「マリーナ・ベイ・サンズ」の大規模拡張計画が、設計の最終段階に入ったことがわかった。 設計は、既存施設と同様に、イスラエル系アメリカ人の著名建築家モシェ・サフディ氏の事務所が担当。2025年7月...[記事全文]

2024.04.04
OCBC銀行、シンガポール中心部の本社ビル一帯を再開発へ

シンガポールの銀行大手オーバーシーズ・チャイニーズ銀行(OCBC)が、同国中心部の金融街ラッフルズ・プレイスにある本社ビル一帯で、再開発を検討していることがこのほど明らかになった。 地元紙によると、1976年に東南アジア最高層ビル(当時)として誕生し、OCB...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2016年12月01日