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2017.05.26
トンブリ病院が高齢者住宅を開発へ、バンコク首都圏で最大

私立病院チェーンを運営するタイのトンブリ・ヘルスケア・グループは25日、バンコク北郊パトゥムタニ県ランシットで高齢者向け複合住宅「ジン・ウェルビーイング・カウンティー」を開発すると発表した。投資総額は100億バーツ(約327億円)超で、バンコク首都圏で最大規模の施設となる。タイで高齢化が急速に進む中、病院運営のノウハウを生かし、中所得者層の需要を取り込みたい考え。

開発用地は、バンコクから北部へ抜ける幹線道路パホンヨーティン沿いで、大型商業施設「フューチャーパーク・ランシット」の向かい側に位置する。開発は3期に分け、第1期では7階建ての低層住宅13棟(1,300戸)とヘルスケアセンター、クラブハウスを建設。住宅は1~2ベッドルーム(43~63㎡)を380万~620万バーツで販売する予定で、年内に着工し、来年末に入居可能となる見通し。2、3期では住宅のほか、病院や商業施設を開発する。

顧客はタイ人が8割、外国人が2割を占める見込みで、日本人の購入者が多い場合、1棟全体を日本人向けとし、日本語対応などのニーズに応じたサービスを用意することも検討しているという。

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投稿更新日:2017年05月26日