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2017.09.07
マニラ首都圏の第1期地下鉄計画を承認、2025年の完工を目指す
フィリピン運輸省は6日、国家経済開発庁(NEDA)傘下の投資調整委員会(ICC)が、国際協力機構(JICA)が事業化調査を手掛けるマニラ首都圏の地下鉄整備の第1期事業を承認したと発表した。
当初は、ケソン市のミンダナオ通りからタギッグ市の工業団地「フード・ターミナル(FTI)」にあるフィリピン国有鉄道(PNR)の駅までの25.3kmを予定していたが、アジアの多くの国では都心部と空港が鉄道で結ばれていることを鑑み、南側の終点をニノイ・アキノ国際空港(NAIA)まで延長した。
第1期は2018年第4四半期(10~12月)に着工し、25年に全体を完工する予定。第1期の事業費は3,556億ペソ(約7,552億円)を見込んでおり、トゥガデ運輸相は日本の政府開発援助(ODA)で実施したい考えを示している。
参考情報:【コラム】マニラ首都圏で進む2つの地下鉄整備プロジェクトを解説!
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投稿更新日:2017年09月07日