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2016.01.04
ASEAN共同体が発足、EU上回る6億人市場が誕生

東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟10ヶ国は12月31日、6億人の単一市場や共生社会を掲げる「ASEAN共同体」を発足。共同体の総人口は欧州連合(EU)を上回り、国家に例えると中国、インドに次ぐ規模となる。

共同体は「経済」「政治・安全保障」「社会・文化」の3本柱で構成。経済統合では、10ヶ国が2018年までに域内の関税を全廃するほか、税関手続きの簡素化、一部労働者の移動の自由化などを進め、生産拠点や消費市場としての魅力を高めていく。一方で、EUとは異なり、域内国境管理は残るため、国をまたぐ移動には旅券が必要であるほか、単一通貨、域外共通関税は予定されていない。

人とモノの動きが活発になるのを見越し、域内ではインフラ網の整備も急ピッチで進行。ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマーを結ぶ「東西回廊」や、中国からタイにつながる「南北回廊」といった道路整備が行われているほか、シンガポールとマレーシア・クアラルンプール間では、2022年にも高速鉄道の開通が予定されている。

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投稿更新日:2016年01月04日