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2020.03.16
米ムーディーズ、20年フィリピンGDP成長率予測を4.9%に引き下げ

米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスの調査部門ムーディーズ・アナリティクスはこのほど、新型コロナウイルスを巡る最新の状況を考慮し、2020年のフィリピンGDP成長率が4.9%になるとの見通しを示した。

ムーディーズ・アナリティクスは、1月時点では20年のフィリピンGDP成長率を6.7%と予測していたが、新型コロナウイルスの感染拡大と共に段階的に見通しを下方修正し、2月に公表した直近の予測では6.1%を見込んでいた。

しかし、世界的な渡航制限が進み、フィリピン政府も3月15日~4月14日までマニラ首都圏の封鎖措置をとることを決めた中、観光業などが大きな打撃を受けることは避けられない情勢となっているため、成長率予測を引き下げたとしている。

なお、国家経済開発庁(NEDA)のローズマリー・エディリヨン副長官は先週、新型コロナウイルスの影響が当初の想定より大きくなるとし、2020年のGDP成長率は年初にフィリピン政府が示した目標値(6.5~7.5%)を下回り、5.5~6.5%にとどまるとの見通しを示している。

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投稿更新日:2020年03月16日