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2020.12.21
フィリピンが就労ビザ保有者の再入国を一部許可も、対象は限定的

フィリピン政府は18日、新型コロナウイルス対策として3月から実施している外国人の入国規制を緩和し、一般的な就労ビザ(9g)の保有者などの再入国を一部認めることを発表した。

再入国の際には既存の有効なビザを保有している必要がある(現在、新規発給は一時停止中)ほか、入国後に自主隔離を行う施設を事前に予約しておくことも求められる。

ただ、再入国が認められるのは12月17日以降にフィリピンを出国した人に限定されており、今回の緩和措置は母国に家族を残し、長期に渡って面会できていない外国人などに配慮したものと考えられる。

2020年1~9月にフィリピンを出国した外国人は約200万人に上り、日本人だけでも16万6,000人以上いるとされているが、12月17日以前に国外に退避しているこうした人々は対象外となるため、緩和措置がもたらす恩恵は極めて限定的なものに留まる可能性がある。

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投稿更新日:2020年12月21日