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2024.11.22
馬不動産大手E&O、アンダマン島の開発計画を発表

マレーシアの不動産開発大手イースタン&オリエンタル(E&O)は19日、ペナン島沖の人口島「アンダマン島」の開発プロジェクトに関するマスタープランを発表した。

アンダマン島は、ペナン島北東部タンジュン・トコン地区の沖合に造成される人工島。開発期間は約30年で、総開発価値は600億リンギ(2兆640億円)に上る見通し。

同プランによると、307.56ヘクタールの敷地に高級コンドミニアムやオフィスビル、商業施設、ホテル、公園などを開発。また、ペナン島からは2本の橋で繋がる予定で、1本はセリ・タンジュン・ピナン地区から、もう1本はガー二―・ドライブから延びるものになるとしている。

開発は2フェーズに分けて行う計画で、現在進めている第1フェーズでは、2019年12月に埋め立てが完了した102.38ヘクタールの敷地で、商業ハブやコミュニティ施設の建設、水路の整備などを推進。また、第2フェーズについては残る205.17ヘクタールの埋め立てを進めている段階で、2028年に埋め立て完了を予定している。

なお、一部のレジデンスはすでに販売が行われており、高級コンドミニアムの「メグ」と「アリカ」は完売、一戸建て住宅の「フェラ」と「セナ」も第1~第2フェーズは完売しているという。

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投稿更新日:2024年11月22日