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2025.03.21
星医療大手トムソン、ジョホール共同経済特区に医療機関を開設へ
シンガポールの民間医療大手トムソン・メディカル・グループはこのほど、同国とマレーシア両政府がマレーシア南部ジョホール州で共同開発する「ジョホール・シンガポール経済特区(JS-SEZ)」に、高度医療機関を開設する方針を明らかにした。
同社によると、JS-SEZの対象区域内にある1.5ヘクタールの敷地に、約300床の三次医療施設(高度な医療や専門的な医療を提供する医療機関)を開発。がんなどの腫瘍の治療や整形外科、産婦人科などの主要な専門分野に焦点を当てたものになるという。利用者は約6割が地元住民、残りがシンガポールやインドネシアを中心とする医療観光客と想定している。
開発は、全2フェーズに分けて実施。2026年第1四半期(1~3月)までに第1フェーズの開発に着手し、2030年までの完工を目指す。
トムソン・メディカルは、数年前からジョホール州での医療機関の開設準備を進めていたが、新型コロナウイルスの流行などもあり、計画は停止されていた。ただ、今年1月にシンガポールとマレーシアの両政府がJS-SEZの開設で正式合意したことで、プロジェクトを復活させるのに「これ以上のタイミングはない」と判断したという。
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投稿更新日:2025年03月21日