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2026.07.24
27年のフィリピン企業の昇給率、前年同等の5.1%増見込む

世界的な人事コンサルティング会社WTWはこのほど、企業の給与予算計画に関する調査レポートを公表し、その中で2027年のフィリピン企業による昇給率(中央値)は前年比5.1%増となり、2026年(5.0%増)と同程度の伸びを維持する見通しであることを明らかにした。

同調査は、世界156ヵ国の3万4,024社(うちフィリピンは408社)を対象に実施したもの。フィリピンは、東南アジア諸国ではベトナム(7%)、インドネシア(6%)より伸びが低かった一方、マレーシア(4.7%)、タイ(4.6%)、シンガポール(4%)は上回った。

2026年のフィリピン企業の昇給実績を見てみると、全体の半数以上が当初の計画通りの昇給を実施したほか、8.9%はさらなる増額を行ったという。一方、18.8%は当初の昇給計画を下回る結果だった。

WTWは、「経済の不透明感が増す中、フィリピン企業は重要な人材を巡る競争力は維持しつつ、コスト管理のために報酬計画にはより慎重なアプローチをとっている」と指摘している。また、多くの企業が積極的な雇用の拡大よりも、従業員の経験の向上や、研修・キャリア開発の機会の提供、健康面の支援など、従業員の定着を促すようなプログラムへの投資を優先しているとも述べている。

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投稿更新日:2026年07月24日