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2026.08.26
ムーディーズがフィリピンの格付けを据え置き、中長期的な回復力を評価
米大手格付け会社ムーディーズ・レーティングスはこのほど、フィリピンの長期自国通貨建て・外貨建て発行体格付けを、投資適格級の「Baa2」に据え置いた。また、格付け見通しについても、「ステーブル(安定的)」を維持した。
ムーディーズはフィリピン経済の現状について、中東情勢の悪化に伴う食品・エネルギー価格の高騰や、治水インフラ事業の汚職を巡る調査の影響で公共投資が急減していることから、成長ペースが鈍化していると指摘。一方で、現在の成長鈍化は「構造的なもの」ではなく、イレギュラーな要因による「一時的なもの」だと捉えているという。
そのため、フィリピン経済は短期的には減速を見込みつつも、良好な人口動態や在外フィリピン人海外出稼ぎ労働者(OFW)からの送金の底堅さ、サービス輸出の成長などに支えられて回復し、中長期的に成長を続けると評価した。
なお、ムーディーズは2026年のフィリピンのGDP成長率は前年比3.6%と、2025年(同4.4%)の伸びを下回ると見ているものの、公共投資の一部再開が見込まれる2027年には同5.3%に回復すると予測している。
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投稿更新日:2026年08月26日









