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2026.09.03
DMCIホームズ、社会住宅の開発事業に正式参入へ
フィリピンの大手住宅開発会社DMCIホームズはこのほど、低所得層を対象とした「社会住宅(Socialized Housing)」の開発事業に正式に参入すると発表した。
社会住宅とは、法令で価格上限(180万ペソ)を設定している、低所得層向けの安価な住宅のこと。フィリピンでは、一定規模以上の開発会社に対し、開発戸数の一部を社会住宅として供給することを義務付けている。
義務を履行しなかった場合、罰金を支払う必要があるほか、販売許可の停止・取消や業務停止命令などの制裁が科される可能性がある。しかし、価格上限があり、採算性が悪いことから、社会住宅の開発にはこれまで多くの大手デベロッパーが後ろ向きな姿勢を示していた。
そうした中、DMCIホームズは今回、社会住宅開発を義務ではなく事業とすることで、義務履行のためのコストを、自社のポートフォリオ拡充へと転換する道を選んだ。
第1弾プロジェクトでは、マニラ首都圏近郊のカビテ州に4~5棟の18階建て住宅(最大4,000戸)を建設。各戸の面積は20~27㎡で、物件価格は27㎡のユニットで約180万ペソに設定する。
なお、DMCIホームズは参入にあたって、法律をクリアするための最小限の社会住宅を作ることはしないと説明。同社の強みである設計・施行力の高さや、リゾート風のアメニティを社会住宅の開発にも落とし込み、安価でも住環境の質を一定程度保つことで付加価値を打ち出すとしている。
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投稿更新日:2026年09月03日









