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2026.09.07
アヤラランドの旗艦モール、大規模改装で収益性の改善進む

フィリピンの不動産開発大手アヤラ・ランドはこのほど、マニラ首都圏と中部セブ市の旗艦モール4施設で進めてきた大規模改装工事が一巡する中、テナントの入居率や収益性などに早くも改善効果が表れていることを明らかにした。

アヤラ・ランドは、2024年からマカティCBDの「グリーンベルト」と「グロリエッタ」、ケソン市の「トリノーマ」、セブ市の「アヤラセンター・セブ」の大規模改装を進めてきた。

ネットショッピングの普及に伴い、大型モールは「モノを買う場所」から「家族や友人と過ごす体験の場」へと役割が変化している。そのため、大規模改修は単なる老朽化した施設の改修としてではなく、導線や共用スペースから再設計し、居心地を重視した空間へと刷新する形で進められている。

アヤラ・ランドによると、新たなコンセプトに合わせたテナントの入れ替えやイベントの開催により、改装済み区画の収益性が向上。テナント売上が2倍になるケースが見られ、賃料も平均で約25%上昇しているという。

また、収益性の改善が、空きスペースの早期入居や高単価テナントの誘致につながっており、2026年6月末時点のモール全体の入居率は90%と、前年同月末の87%から改善したと説明している。

今後は、ケソン市の「アヤラ・モールズ・クローバーリーフ」や、南部ダバオ市の「アヤラ・モールズ・アブリーザ」など、地方都市や郊外のモールでも同様の改装工事を計画している。

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投稿更新日:2026年09月07日