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2026.09.15
ハノイ紅河沿いに109階建て超高層タワー構想、大規模再開発の象徴に

ベトナム・ハノイ市で、紅河(ホン川)沿いに109階建ての超高層タワー「キーグエン・タワー(Ky Nguyen Tower)」を整備する構想が明らかになった。

ハノイ市が進める大規模都市開発「紅河景観大通り」プロジェクトのランドマークとして位置づけられており、2026年9月7日から都市区画計画の調整案について意見募集が行われている。

計画対象は、ホンハ橋からメソ橋まで紅河沿いに約40kmにわたるエリアで、開発区域は約11,418ha。ハノイ市内の16の区・コミューンにまたがり、将来的には80万~120万人の居住を想定している。

沿道では30~45階程度の高層建築を中心に、住宅や商業施設、公園、緑地、交通インフラなどを一体的に整備する方針である。その中核的なランドマークとして計画されているのが、109階建てのキーグエン・タワーだ。

構想が実現すれば、ハノイのスカイラインを大きく変えるだけでなく、これまで十分に活用されてこなかった紅河沿岸を、新たな住宅・商業拠点へと転換する契機になる可能性がある。

一方、現時点ではタワーの具体的な建設場所や用途、高さ、事業者、着工・完成時期などの詳細は公表されていない。今回示されたのはあくまで都市計画上の構想であり、実際の事業化には今後、詳細計画の策定や事業者選定などのプロセスを経る必要がある。

ハノイの都市構造を大きく変える可能性を持つ紅河沿岸再開発。その象徴となる109階建てタワーが今後どこまで具体化するのか、動向が注目される。

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投稿更新日:2026年09月15日