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2023.10.31
ジョホール・シンガポール経済特区計画、24年初に覚書締結へ

マレーシアのアンワル・イブラヒム首相とシンガポールのリー・シェンロン首相はこのほど共同会見を行い、マレーシア南部ジョホール州にて共同で進める経済特区計画について、2024年初めにも覚書を締結する方針であることを発表した。

同計画は、今年7月に開催されたジョホール州のイスカンダル・マレーシア(イスカンダル開発地域=IDR)開発に関する両国の閣僚級合同会議で浮上したもので、隣接する両国の成長を促進し、持続性と連携を強化することを目的としている。すでに事業化調査が開始されており、来年初めにも完了する調査の結果を待って覚書を交わすことになるという。

経済特区開発に期待することとして、リー首相は国境における物流の改善、アンワル首相は国境を越えて働く人たちの人流の改善を挙げている。

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投稿更新日:2023年10月31日