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2024.01.25
三菱地所がタイで高級オフィスビルを正式開業、同国初開発
三菱地所はこのほど、タイの首都バンコクで地場不動産開発会社ライモン・ランド(RML)と共同で開発していた高級オフィスビル「ワン・シティー・センター」を、正式に開業したことを明らかにした。三菱地所グループにとって、タイでは初のオフィスビル開発となる。
本物件は、地上61階建てのグレードA+(最上級)オフィスビルと地上3階建ての商業棟で構成。高さは276mで、2024年1月時点の竣工済みオフィスビルとしては国内最高層となる。また、総貸付面積約61,000㎡は、日系企業がこれまでにタイで手掛けたオフィスビルとして過去最大規模だという。
バンコク・スカイトレイン(BTS)のプルンチット駅とスカイウォークで直結しており、バンコク市内の各所から好アクセスであるため、安定した稼働・集客が期待できると見込んでいる。
オフィススペースにはすでに、世界的コンサルティングファームのボストン・コンサルティング・グループ、仏金融大手BNPパリバ、世界最大の不動産サービス会社CBRE、丸紅、三菱重工業、コクヨ・インターナショナル、日本M&Aセンターなどが入居しているという。
RMLは、現在のオフィススペースの占有率は55%となっているが、タイでは竣工後に実際の施設を見たうえでオフィスの移転を検討するのが一般的であるため、現段階では順調な進捗だと説明。年内に占有率を70%にまで引き上げたいとしている。
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投稿更新日:2024年01月25日