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2024.03.18
マレーシアの不動産販売価格、24年上期にコスト高で急騰か

マレーシアの不動産・住宅開発業者協会(REHDA)はこのほど、建築資材の価格が高騰していることを背景に、2024年上半期(1~6月)に不動産価格が大幅に上昇するとの見通しを示した。

REHDAが会員企業152社に対して実施した調査によると、主要建築資材である砂利とコンクリートの平均価格は、昨年末時点でそれぞれ前年比で15%と10%上昇。その他の建築資材も大幅に値上がりしており、2024年上半期の建設費は前年同期比で平均15%増加することを見込んでいるという。

REHDAのトン会長は、「資材価格の高騰は建設費の増加を意味し、それは最終的にマレーシア国民を傷つけることになる。この問題が効果的に対処され、国民が悪影響をなるべく受けないようにするため、全ての業界関係者が役割を果たす必要がある」と語っている。

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投稿更新日:2024年03月18日