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2020.11.24
ジョホール~シンガポール間の鉄道事業が着工、26年末の運行開始目指す
マレーシア財務省傘下のMRTコープは22日、同国最南端のジョホール州と隣国シンガポールを結ぶ高速輸送システム(RTS)事業の着工式を開催した。
着工式はマレーシア側の駅となるブキチャガーで行われ、イブラヒム・イスカンダル州王(スルタン)やウィー・カ・シオン運輸相、ハスニ・モハマド州首相などがオンライン形式で参加した。
RTSは、ジョホール南部のブキチャガーにある税関・移民・検疫所(CIQ)とシンガポール北部ウッドランズ間の約4kmを6分程度で結ぶ路線。旅客輸送能力は1時間当たり1万人(片道)で、両国の連絡橋である「コーズウェイ」や「セカンドリンク」で慢性化している交通渋滞の緩和効果が期待されている。
建設主体となるMRTコープの完全子会社マレーシア・ラピッド・トランジット・システム(MRTS)のMohd Zarif Hashim氏によると、土木インフラの整備に4年、鉄道システムの設置に2年かかる見通しで、2026年末の運行開始を目指すとしている。
ジョホール~シンガポール間RTSのルート図
(出所:MRTS)
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投稿更新日:2020年11月24日