海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2023.12.12
米半導体大手エヌビディア、ベトナムでの開発拠点設置に意欲

米先端半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)はこのほど、ベトナムのファム・ミン・チン首相と会談し、同国に先端半導体の開発や人材育成を行う拠点を設置することに前向きな考えを示した。

エヌビディアがベトナムで拠点開設を検討する背景には、米中対立の深刻化がある。特に同社が扱う先端半導体は、中国への厳格な輸出規制がかかる分野であることから、アジアにおけるサプライチェーンの再構築は待ったなしの状況となっている。

フアン氏は会談で、「ベトナムにはIT分野の人材が豊富におり、半導体やAI(人工知能)には大きなチャンスがある」と発言。そのうえで、「ベトナムに世界中から有能な人材が集まるセンターを設置したい」と拠点開設に前向きな姿勢を示している。

なお、アメリカとベトナムは今年9月、外交関係を最上位の「包括的戦略パートナーシップ」に格上げし、半導体産業の育成を支援することで合意しており、このことも拠点開設の動きを後押ししていると見られる。

ベトナム不動産についての最新情報

ベトナム不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.05.17 NEW
ハノイの金融タワー設計コンペ、米スキッドモアが最優秀賞

ベトナムの首都ハノイ市のスマートシティープロジェクトの一環として開発が計画されている、108階建ての国内最高層フィナンシャルタワーの建築設計コンペティションが14日に開催され、米建築設計事務所のスキッドモア・オーウィングズ&メリル(SOM)が最優秀賞を受賞した。 ...[記事全文]

2024.05.08
阪急電鉄がマニラLRT1号線の運営に参画、不動産開発も視野

住友商事、阪急電鉄、国際協力機構(JICA)は7日、フィリピンのマニラ首都圏を走る都市旅客鉄道LRT1号線の運営・保守事業に共同で取り組むことで合意したと発表した。 LRT1号線は、ケソン市フェルナンド・ポー・ジュニア駅~パサイ市バクララン駅を結ぶ全長約20...[記事全文]

2024.04.23
マレーシア、セランゴール州に東南ア最大のIC設計ハブを開設へ

マレーシア政府は、今年7月にも首都圏セランゴール州のプチョンに、東南アジア最大の集積回路(IC)設計ハブを開設することを発表した。進出企業や投資家には、減税や補助金、ビザ免除などの様々な優遇措置が提供されることになる。 セランゴール州情報技術・デジタルエコノ...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2023年12月12日