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2024.04.04
米不動産ファンドのマディソンがシンガポール拠点開設、欧米外で初

米大手不動産プライベートエクイティ(PE)企業のマディソン・インターナショナル・リアルティがこのほど、アジア太平洋地域の統括拠点をシンガポールに開設した。

同社にとって、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト、アムステルダム、ルクセンブルクに続く世界7拠点目で、欧米以外では初めての開設となる。

シンガポール拠点が置かれるのは、金融街ラッフルズ・プレイスにある「オーシャン・フィナンシャル・センター」内。責任者には、ニューヨーク本社で戦略的投資家ソリューション部門のディレクターを務めていたイチャオ・マーク氏が任命された。

ロナルド・ディッカーマン創業者兼社長は、「アジア太平洋地域は、我々の成長にとって重要な場所。シンガポールでの存在感が高まれば、世界における我々の地位も、アジア太平洋地域における勢力も一段と強化される」と語っている。

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投稿更新日:2024年04月04日