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2016.10.12
KL金融特区「TRX」、新たに欧州金融大手2社が入居へ

マレーシアのクアラルプール中心部で開発が進む国際金融特区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」の開発事業母体であるTRXシティー社はこのほど、新たに欧州の金融大手2社がTRXに入居する見通しだと明らかにした。具体的な社名は明かさなかったものの、年内にも契約を結ぶ予定だという。

TRXは29ヘクタールの敷地に、26棟のオフィスビルやホテル、商業施設などを建設する計画で、2025~30年に完成を予定している。これまでに不動産開発会社のレンドリース(オーストラリア)、ムリア・グループ(インドネシア)や地場アフィン銀行、建設大手WCTホールディングス、巡礼基金(タブン・ハジ)などが入居を決めている。

先ごろ英国でTRXの宣伝活動を行ったアスマル・タリブ最高経営責任者(CEO)によると、金融業界は世界的に厳しい状況が続いているものの、欧州や中国、米国などの金融各社はマレーシア事業の拡大に向けて、TRXへの入居に強い関心を示しており、欧州では「予想を超える」反応があったという。

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投稿更新日:2016年10月12日