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2017.03.10
マレーシア東海岸鉄道、ルート・設置駅など計画概要を発表

マレーシア政府は8日、マレー半島東海岸に整備を目指している東海岸鉄道(ECRL)事業で、路線と設置する23駅の計画概要を発表。着工は今年7月を予定し、竣工予定は24年の予定としている。構想ルートは、スランゴール州ゴンバックに整備する総合交通ハブから山間部を横断、クアンタンを通り、海岸沿いをチェラティン、クアラトレンガヌ、コタバル、タイ国境近くのワカフバルに達するもの。完成後は、ワカフバルからゴンバックを約4時間で結ぶ予定で、現在のマレー鉄道(KTM)でかかる12時間から大幅な時間短縮となる。

また設置駅は、クランタン州がワカフバル、コタバル、ジェラワト、トクバリの4駅、トレンガヌ州がカンポンラジャ、ペナリク、クアラトレンガヌ、クアラトレモンプンカランベランガン、ドゥングン、クルテ、クマシック、チュカイの9駅、パハン州がチェラティン、クアンタン・ポートシティー、コタSAS、クアンタン・セントラル、ガンバン、マラン、メンタカブ、ベントンの8駅、スランゴール州がゴンバックウタラ、ITTゴンバックの2駅、合計23駅となっている。

ナジブ首相は、ECRL事業によって、沿線となるクランタン州、トレンガヌ州、パハン州の3州の成長率が、約1.5%上昇する見込みだと説明している。

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投稿更新日:2017年03月10日