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2017.05.16
フィリピン不動産大手DMCI、初のオフィスビル事業を計画

フィリピンの大手財閥コンスンジ系DMCIホールディングスの不動産部門DMCIホームズは、マニラ首都圏マカティ市に高級コンドミニアムとオフィスビルの計2棟を建設する。同社がオフィスビル事業を手掛けるのは初めて。建設場所は、マカティ市パソンタモに同社が保有する7,000㎡の敷地で、住宅とオフィスビルはそれぞれ30階建てを予定しているという。

また、DMCIホームズのイシドロ・コンスンジ社長は、日本のNTTドコモとそのほか日系企業2社が、自社との合弁会社設立に興味を示していると明らかにし、「NTTドコモとの交渉はかなり進んでいる。ドコモは当初、30%の株式を保有する予定」と話した。ただ、NTTとNTTドコモの広報担当者は、ともに記事の内容を否定している。

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投稿更新日:2017年05月16日