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2017.10.02
英ミニホテルのヨーテル、アジア1号店をシンガポールに開業
ミニホテルチェーンの英ヨーテルは1日、シンガポール中心部の繁華街オーチャードにアジアで初となるヨーテルブランドのホテルを開業した。アジア地域の旗艦店と位置付け、同地域での事業拡大を図る考えで、来年にはチャンギ空港の複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」に、シンガポールで2つ目のホテルを開業する計画。
ヨーテルは「飛行機のファーストクラスでの旅」をコンセプトに、「小さくてもラグジュアリー」な客室を設計。新ホテルの客室数は610室で、可動式でリクライニング調整機能が付いたスマートベッドやスマートテレビなどを備える。通常の客室のほか、「VIPスイート」や「プレミアム・クイーン」など高級な客室も用意する。
また、ラウンジ、24時間利用可能なジム、プールやコワーキングスペース(共用オフィス)などを備えるほか、セルフチェックイン・チェックアウトが可能なキオスク端末も設置。さらに、スマートロボットを導入し、アメニティーの客室への運搬なども自動化している。
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投稿更新日:2017年10月02日