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2021.03.09
高島屋傘下の東神開発、ハノイ市郊外の複合開発事業に参画へ

高島屋の連結子会社である東神開発は8日、ベトナムの不動産開発会社チュン・トゥイ・グループ(TTG)との合弁により、首都ハノイ市郊外の複合開発プロジェクト「ランカスター・ルミネール」に参画することを発表した。

同プロジェクトは、大使館や行政機関が集まる都心部「バディン区」と、外国人駐在員が多く住む新都心「カウザイ区」を結ぶエリアに位置。交通利便性に優れることから、外資系企業の進出などによって新たなビジネス・商業エリアとして発展が期待されている地域にある。

住宅、オフィス、商業エリアで構成される複合開発となり、第1フェーズの住宅分譲期間はTTGが主導権を握る。一方、その後のオフィス・商業の賃貸事業期間は東神開発が主導権を握る計画で、高級住宅市場においてブランド力を有するTTGと、オフィス・商業施設の賃貸事業におけるノウハウが豊富な東神開発のそれぞれの強みを生かす考え。

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投稿更新日:2021年03月09日