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米大手不動産会社コールドウェル・バンカー・リアルティによると、2022年1月のハワイ州オアフ島における200万ドル（約2億3,000万円）以上の高級住宅販売は、一戸建て住宅とコンドミニアムを合わせて前年同月比52％増の35件となった。また、400万ドル以上の住宅についても、前年同月比5.5倍増の11件と急増した。

エリア別では、ダイヤモンドヘッド地区が6件と最も多く、ラニカイ地区とアラモアナ地区がそれぞれ3件で続いた。

同社によると、200万～400万ドルの価格帯の物件の購入者は、「地元のムーブアップバイヤー（現在住む家より高い家を買う人）や米国本土のセカンドホームバイヤーが中心」だという。また、一戸建て住宅を中心に物件が市場に出てくるスピードを販売スピードが上回る状況が続いており、在庫不足が販売活動の足かせになっているとしている。

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