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2022.06.16
22年5月のシンガポール民間住宅販売は2.1倍、投機抑制策の影響一巡

シンガポール都市開発庁(URA)によると、2022年5月の新築民間住宅販売件数は、前月比2.1倍の1,356戸と、6ヵ月ぶりの高水準を記録した。

昨年12月に政府が追加印紙税の引き上げなどの新たな不動産投機抑制策を導入して以降、取引は低調となっていたが、導入から半年が経過する中で消費者の購買意欲が回復してきている。

なお、5月に最も多く成約があったのは、中心部リトルインディアのコンドミニアム「ピカデリー・グランド」(全407戸)で、分譲が開始された350戸のうち318戸が成約した。販売価格の中央値は1sqft(約0.093㎡)当たり2,175Sドル(約21万円)だった。

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投稿更新日:2022年06月16日