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2022.06.29
マレーシアの商業用不動産投資、長期視点でホテルや共同オフィスに関心

英大手不動産コンサルティング会社ナイトフランクは、このほど公表した2022年のマレーシア商業用不動産投資業況調査(CREISS)の中で、長期的な投資先として、サービスレジデンスやホテル、共同オフィス、高齢者向け住宅(リタイアメントホーム)、データセンターへの関心が高まっていることを明らかにした。

同調査は、デベロッパーや不動産投資信託(REIT)マネジャー、融資元を対象に実施したもの。

ネイトフランクによると、クランバレー(クアラルンプール都市圏)、ジョホール州、サバ州、ペナン州が投資先地域として人気があるという。具体的には、サービスレジデンスやホテル、共同オフィスはペナン州やサバ州で人気があり、高齢者向け住宅はクランバレーやペナン州、データセンターはクランバレーやジョホール州で注目されているとした。

一方、「今後1年間で最も速い回復が見込まれているのは、物流や工業、ヘルスケア分野になるだろう」と指摘。回答者の76%が2022年に物流・工業セクター向け不動産の資産価値の上昇を予想しているほか、ヘルスケア向けについても57%が上昇を見込んでいるという。

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投稿更新日:2022年06月29日