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2022.07.15
フィリピン中銀が0.75%の緊急利上げ、インフレ対応前倒し

フィリピン中央銀行は14日、政策金利である翌日物借入金利を0.75ポイント引き上げ、3.25%とすることを決定した。0.75ポイントの利上げ幅は過去最大となる。

8月の定例金融政策決定会合を待たずに利上げに踏み切ることで、加速するインフレや対ドルで進行するペソ安の抑制に繋げたい考え。

メダラ中銀総裁は緊急利上げについて、「持続的かつ広範な物価上昇圧力の兆候が、政策の一段の大幅な引き締めを正当化すると判断した」と説明。また、「物価安定という責務に従い、中期的にインフレを目標と一致した経路に導くために、さらに必要な行動を取る」とし、今後もインフレ動向を踏まえながら追加利上げを行っていく考えを示した。

なお、6月のフィリピンの消費者物価指数(CPI)は、前年同月比6.1%増と約4年ぶりの高水準を記録。中銀の目標レンジである2~4%を3ヵ月連続で上回っている。

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投稿更新日:2022年07月15日