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2022.07.20
関電不動産開発、バンコクで高級一戸建て住宅を発売

関西電力グループの関電不動産開発はこのほど、タイの首都バンコクで高級一戸建て住宅の分譲プロジェクト「エアリー・クルンテープクリタ」の第1期販売を開始した。同社にとって、先月発売したバンコクのコンドミニアム「125サトーン」に続き、タイ国内2件目の住宅分譲プロジェクトとなる。

プロジェクトは、バンコク中心部から東へ約15kmの場所にある住宅街クルンテープクリタの一角で進められ、約4.7ヘクタールの敷地に全115戸(第1期)の分譲一戸建て住宅が整備される。エリア内にはプールやジムなどを備えたクラブハウス、プレイグラウンド、ドッグランなどの共用施設も設置。さらに、電線の地中化も行うため、景観にも優れたエリアになるという。

全体の完成は2025年を予定。分譲価格は、3階建て(延べ面積313~434㎡)で1,690万~3,000万バーツ(約6,380万~1億1,300万円)になる見通し。

主なターゲット層としては30~50歳台のファミリー層を想定している。出社と在宅勤務の「ハイブリッド勤務」が普及する中、首都郊外でゆとりのある住宅を求めるファミリー層を取り込みたい考え。

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投稿更新日:2022年07月20日