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2022.12.16
フィリピン中銀が政策金利を5.50%に引き上げ、14年ぶり高水準

フィリピン中央銀行は15日の金融政策決定会合で、政策金利に当たる翌日物借入金利(RRP)を0.50ポイント引き上げ、5.50%とすることを決めた。利上げは7会合連続(緊急会合含む)で、14年ぶりの金利水準となる。

2022年11月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比8.0%増と、2008年11月以来の高水準を記録するなど、政府目標(2~4%)を上回る厳しいインフレ環境にある中、積極的な金融引き締めが継続している。

メダリア中銀総裁は会見で、「広範なインフレ圧力、根強いインフレの上振れリスク、インフレ期待の高止まりなどを踏まえ、できる限り早期にインフレ目標の水準に戻すため、積極的な金融政策を取る必要があると考えている」と説明。そのうえで、「物価抑制のために、今後も必要な全ての措置を講じていく」と強い決意を示した。

なお、中銀は2023年のインフレ見通しについて、同年から水道料金が引き上げられることを理由に、従来予測の4.3%から4.5%へと上方修正した。一方、2024年については、従来予測の3.1%から2.8%に下方修正している。

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投稿更新日:2022年12月16日