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2023.07.07
比不動産大手ダブルドラゴン、ケソン最大のホテル建設に着手

フィリピンの不動産開発大手ダブルドラゴン・コーポレーションは5日、マニラ首都圏ケソン市で「ホテル101・リビス・ブリッジタウン」の建設工事に着手したことを明らかにした。

同ホテルは、ビジネス街「オルティガス」近郊の複合開発エリア「ブリッジタウン」内に建設される、ダブルドラゴンの自社ブランドホテル。客室数は702室で、ケソン市内最大規模のホテルとなる見通し。完成は2026年を予定している。

ダブルドラゴンは、2040年までに世界100ヵ国・地域で50万室超を展開し、世界トップ5のホテルブランドとなることを目指し、積極的な事業展開を進めている。

フィリピン国内ではすでに「ホテル101・マニラ」などを運営しているほか、ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)で「ホテル101・フォート」、セブ州マクタン島で「ホテル101・セブ」などの開発も行っている。

また、2026年までに計25ヵ国に事業展開する計画で、北海道のスキーリゾート地であるニセコ地域や、スペインのマドリードですでに開発用地を取得しているほか、イギリス、アラブ首長国連邦(UAE)、中国、インドなどにも進出するとしている。

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投稿更新日:2023年07月07日