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2015.06.12
大和ハウス工業、マレーシア・ジョホール州で住宅開発へ

大和ハウス工業は、地場不動産大手サンウェイと提携して合弁会社を設立し、サンウェイがジョホール州南部イスカンダル・マレーシアで開発を進める大規模タウンシップ開発「サンウェイ・イスカンダル」に大和ハウスの住宅100戸を建設する。同社はこれまで、東南アジアでは工場や倉庫の建設を手掛けてきたが、住宅事業は初。

建設するのはバンガロー(戸建て)、セミデダッチハウス(1棟2軒住宅)、クラスターハウス(共用施設付の戸建住宅)の3種類で、来年春までにモデルハウス3戸を含む7戸を完成させ、2018年までに全戸の完成を目指す。

720ヘクタールに及ぶ広大な敷地に開発されるサンウェイ・イスカンダルは、シンガポールとの国境を結ぶ連絡橋「セカンドリンク」や、人気テーマパーク「レゴランド・マレーシア」まで車で5分の距離に位置。今回開発を進めるのは、サンウェイ・イスカンダル北部の第1期開発区である「ザ・レイクビュー」と呼ばれるエリアで、経済特区「メディニ」内に位置し、周辺には複合施設や住宅、オフィス、学校、テーマパークなどが建設される予定となっている。

現地法人ダイワハウス・マレーシアの宇杉大介社長兼最高経営責任者(CEO)は、ジョホール州の住宅市場について「戸建住宅への需要は高い」と語った上で、今後はイスカンダル・マレーシアで着工数を増やすほか、他州にも事業を拡大する可能性を示唆した。

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投稿更新日:2015年06月12日