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2016.10.26
積水化学、タイ企業と中間層向け住宅を共同開発

積水化学工業は25日、タイの不動産開発会社サイアミーズ・アセットと建て売り住宅「サイアミーズハイム」を共同開発すると発表した。積水化学工業がタイのデベロッパーと共同で住宅を開発するのは初めてで、中間所得者層向けとなる同事業を皮切りに、タイでの住宅事業を強化したい考え。

開発用地はバンコク・ラムイントラ通り沿いの26ライ(4.16ヘクタール)の土地で、2020年の完工を見込む首都圏鉄道「ピンクライン」(バンコク北郊ノンタブリ県ケーライ~ミンブリ)沿線に位置する。タウンハウス(低層集合住宅)64戸、一戸建て43戸の計107戸を500万バーツ(約1,495万円)から1,500万バーツの価格帯で販売。来年1月に発売し、同年末までの完売を目指す。

サイアミーズハイムは、サイアミーズ社と仕様を共同研究し、デザインのローカライズを進めるとともにコストの低減を図り、「タイ人の手が届く日本住宅」を実現。また、日新製鋼の高耐食性鋼板「ZAM」を構造材に採用しており、マグニチュード7程度の地震に耐えるとされる耐久性や断熱性、遮音性に加え、ソーラーパネル設置による省エネ効果もアピールしていく。

積水化学工業・住宅カンパニーの本間克巳・海外事業推進部長は、販売が計画通り進んだ場合、サイアミーズとの合弁や自社拠点設置も視野に入れるとしている。

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投稿更新日:2016年10月26日