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2017.03.15
都市インフラランキング、シンガポールが世界1位に選出

米コンサルティング大手マーサーが14日発表した「2017年世界生活環境調査」の都市インフラに関するランキングで、シンガポールが欧米などの主要都市を抑えてトップに立った。総合ランキングでは世界25位にとどまったものの、引き続きアジアでは最高位だった。

マーサーは、世界約450都市の生活環境の査定に必要な10分野39項目について評価を実施。今回はこのうち231都市について、総合ランキングと都市インフラランキングをまとめた。10分野は「政治・社会環境」「経済環境」「社会文化環境」「健康・衛生」「学校および教育」「公共サービスおよび交通」「レクリエーション」「消費財」「住宅」「自然環境」。

都市インフラの評価対象には、電力供給、飲料水、電話、郵便、公共交通機関、道路の渋滞、世界各地への航空便の路線数などが含まれる。マーサーによると、都市インフラの状況は多国籍企業が駐在員を送り込む海外拠点の立地を決める際の重要な要素となり、交通機関の利用しやすさ、電力の安定供給、飲用可能な水道水の有無などが、本国と赴任地の環境差に基づくハードシップ手当の金額に大きく反映されるという。

都市インフラランキングの2位にはドイツのフランクフルトとミュンヘンが並び、4位にデンマーク・コペンハーゲン、5位に独デュッセルドルフがランクイン。また、総合ランキングではオーストラリアのウィーンが8年連続で首位を守り、以下、スイスのチューリッヒが2位、ニュージーランドのオークランドが3位、ミュンヘンが4位、カナダのバンクーバーが5位と続き、東京は47位だった。

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投稿更新日:2017年03月15日