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2022.02.21
シンガポールが就労ビザの給与要件を引き上げへ、高度人材求め

シンガポール政府はこのほど、単純労働者の雇用枠を絞り、より高度な人材の受け入れを進めるため、中技能向け以上の就労ビザの取得における給与要件を引き上げる方針を明らかにした。新たな条件が適用されるのは、新規申請が今年9月から、更新が来年9月からとなる。

賃金水準が最も高い専門職向けの就労ビザ(EP)の給与要件については、最低額を現行の月額4,500Sドル(約38万3,850円)から5,000Sドルに引き上げる。最低額は年齢に応じて引き上げられ、最も条件が厳しくなる40代中盤では1万500Sドルとなる。

また、中技能熟練労働者向けの就労ビザ(Sパス)については、最低要件を現行の月額2,500Sドルから3,000Sドルに引き上げる。こちらも年齢に応じて要件は厳しくなり、40代中盤では4,500Sドルとなる。最低額は今後も引き上げを続ける方針で、要件が緩い20代前半で23年9月に3,150Sドル、25年には3,300Sドルになるという。

この他、金融サービス業界では、EP、Sパス共に給与要件の最低額をさらに500Sドル高く設定するとしている。

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投稿更新日:2022年02月21日