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2017.06.09
多国籍企業の地域本部、シンガポールからマレーシアに移転加速

英人材調査会社のECAインターナショナルによると、過去2~3年に多国籍企業の間で事業部や駐在員をシンガポールからマレーシアに移す傾向が加速している。同社のリー・クアネ・アジア地域ディレクターによると、「特に石油ガス分野の企業が移転に積極的で、リンギ安による事務所賃貸価格の低下などにより、最大20社が多くの駐在員をマレーシアにシフトさせた」という。

移転が加速する背景には、両国間で生活費が大きく異なることがあるといい、ECAが7日に発表した最新の駐在員生活費調査によると、シンガポールの駐在員生活費は世界24位の高さだった。シンガポールドル安により前回の調査から順位を下げたものの、クアラルンプールの212位、ジョージタウン(ペナン州)の245位、ジョホールバル(ジョホール州)の250位と比べて、引き続きはるかに高い水準にとどまっている。

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投稿更新日:2017年06月09日