海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2017.08.02
マニラ湾岸の埋め立て地域、年末までに地価3割上昇を予測

米系不動産サービス大手コリアーズ・インターナショナル・フィリピンは、マニラ湾岸埋め立て区域(マニラベイ地区)の地価が高騰するとの見通しを示した。一部地区では、年末までに現行水準より3割高の1㎡当たり25万ペソ(約55万円)に達するとみている。

同社のパウル・ラミレス取締役(査定担当)は、埋め立て地に対する需要拡大について、マニラ首都圏の業務中心地区マカティ市やニノイ・アキノ国際空港(NAIA)などにつながる交通網の整備が進んでいることに言及。さらに大型カジノ設置などの開発も進んでいることなどから、「現時点で割安感のある湾岸部の土地に対する関心が急速に高まってきた。年末までに1㎡当たり25万ペソと、オルティガス地区の地価を上回る水準に達する可能性も出ている」との見方を示した。

湾岸地区では、オフィスビルや娯楽施設を中核に据えた埋立事業が相次いで計画。今月には香港の建築設計事務所HPAが、新都市「ニュー・マニラ・ベイ・シティー・オブ・パール」を建設する人工島の設計を落札している。

フィリピン不動産についての最新情報

フィリピン不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.04.23
比政府、エドサ通りにバイク専用レーンの設置を検討

フィリピンのハイメ・バウティスタ運輸相はこのほど、マニラ首都圏の主要幹線道路「エドサ通り」にバイク専用レーンを設ける案について、マニラ首都圏開発庁(MMDA)と検討を開始したことを明らかにした。 エドサ通りは、ビジネス中心地であるマカティCBDやオルティガス...[記事全文]

2024.04.22
中国決済大手アント、KLの国際金融区に新拠点を開設へ

中国のEC大手アリババ・グループ傘下のフィンテック大手アント・グループはこのほど、事業の国際展開を担うアント・インターナショナルの新たなマレーシア拠点を、首都クアラルンプールの国際金融区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」に開設すると発表した。 同社...[記事全文]

2024.04.19
ニトリがフィリピン1号店を開業、三越BGC内に

ニトリホールディングス(HD)は18日、フィリピンのマニラ首都圏タギッグ市にある近未来都市「ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)」に、同国1号店を開業した。 1号店が入居するのは、商業施設「MITSUKOSHI BGC(三越BGC)」。3階フロアを独占す...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2017年08月02日