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2018.04.10
阪急阪神不動産、マレーシアでの住宅事業に初進出

阪急阪神不動産は9日、マレーシアのヌグリスンビラン州ニライで、同国の不動産開発大手イレカ・コーポレーションが進めるマンション分譲事業「(仮称)RIMBUN KASIAプロジェクト」に参画することを明らかにした。阪神阪急不動産にとってマレーシア初進出であり、海外進出はベトナム、タイ、フィリピン、インドネシアに続く5ヵ国目となる。

同プロジェクトでは、地上9階建と19階建て、29階建ての計3棟で総戸数約850戸となる分譲マンション開発計画。総事業費は約96億円で、全棟の竣工は2021年9月を予定している。建設予定地はクアラルンプール国際空港(KLIA)にも近く、クアラルンプールのほか、行政都市プトラジャヤやICT(情報通信技術)産業の集積都市サイバージャヤなどのベッドタウンとして開発が進んでいる。

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投稿更新日:2018年04月10日