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2018.06.29
比大型インフラ計画「ビルド・ビルド・ビルド」、35事業を承認

フィリピンの国家経済開発庁(NEDA)は、ドゥテルテ政権が進める大型インフラ整備計画「ビルド・ビルド・ビルド」のフラッグシップ事業75件・総額1兆8,790億ペソのうち、これまでに35件・1兆2,411億ペソを承認したと発表した。承認された35件のうち、32件はすでに着工に向けた準備段階に入っており、ドゥテルテ大統領が任期を終える2022年までに16件を完工させたい考えだという。

同インフラ整備計画には、日中韓による政府開発援助(ODA)の資金が充てられる案件も多く、日本からは「マニラ首都圏の地下鉄計画(フェーズ1)」、「フィリピン国鉄の南北通勤鉄道ブラカン州マロロス~パンパンガ州クラーク区間」「同鉄道の南線トゥトゥバン~ラグナ州ロスバニョス区間」などの鉄道案件を中心に、7,079億ペソの資金供与が見込まれている。

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投稿更新日:2018年06月29日