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2018.09.03
KL～シンガポール間の高速鉄道計画、20年5月まで着工延期で合意
マレーシアの首都クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道（HSR）計画について、両国政府は2020年5月末日まで着工を延期することで合意した。その他、開通時期については5年先延ばしし、2031年1月までとしたほか、今回の着工延期に伴う費用1,500万シンガポールドル（約12億1,220万円）を、シンガポール側に19年1月までに支払うことでも合意した。
マレーシアのマハティール首相は5月の首相就任当初、債務削減を理由にこの計画を中止すると表明していたが、既に用地取得などに多額の費用がかかっているほか、中止すれば5億リンギ（約140億円）の違約金が発生する見通しであるなど、経済的な影響が大きいことからひとまず軌道修正を図ったとみられる。
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投稿更新日：2018年09月03日
