海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2019.07.25
19年Q2のシンガポール高級オフィス賃料、10年ぶり高水準

米系不動産サービス大手コリアーズ・インターナショナルによると、2019年第2四半期(4~6月)におけるシンガポールCBDの高級オフィス(グレードA)の平均月額賃料(1平方フィート当たり)は前期比3%増の9.93Sドル(約786円)となり、10年ぶりの高水準を記録した。平均賃料の上昇は8四半期連続で、前年同期比では13%の上昇となっている。

地域別では、ビーチ・ロードやブギスが前期比5%上昇の9.18Sドルとなり、最も高い上昇率を記録。その他、シティーホール(10.14Sドル)やシェントン・ウェイ(10.03Sドル)では3%上昇、、ラッフルズ・プレイス(10.41Sドル)やオーチャード・ロード(9.22Sドル)ではそれぞれは2%の上昇となった。

また、CBDの高級オフィス空室率は2.9%と、前期から1.0ポイント低下。大型オフィスビルが完成する22年までは、需給のひっ迫した状態が続く見通しで、賃料もしばらく上昇基調が続くと見ている。

シンガポール不動産についての最新情報

シンガポール不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.03.29 NEW
タイのコンドミニアム取引、ミャンマー人が存在感

タイの不動産サービス会社センXのスピン最高経営責任者(CEO)はこのほど、同国のコンドミニアム市場においてミャンマー人の存在感が増してきているとの認識を示した。 背景には、ミャンマーの内戦が激化する中、昨年頃から富裕層が隣国のタイに移住する傾向が強まって...[記事全文]

2024.03.27 NEW
比不動産大手アヤラ、竹中工務店と合弁会社を設立

フィリピン最大手の不動産開発会社アヤラ・ランドはこのほど、中核子会社の建設大手マカティ・デベロップメント(MDC)を通じて、日本の大手ゼネコンである竹中工務店と合弁会社を設立することを明らかにした。 合弁会社の名称は「MDTKコーポレーション」。設立は4月の...[記事全文]

2024.03.22
24年2月の米中古住宅販売件数は1年ぶり高水準、供給制約緩和

全米不動産業者協会(NAR)によると、2024年2月における米中古住宅販売件数(季節調整済み)は、年率換算で前月比9.5%増の438万戸となり、昨年2月以来の高水準を記録した。 これまで供給不足が販売の足かせとなってきたが、住宅在庫が2月としては2020...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2019年07月25日