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2019.10.23
マレーシア不動産大手SPセティア、「セティア・シティ・モール」を拡張へ

マレーシアの不動産開発大手SPセティアとオーストラリアの不動産大手レンドリースはこのほど、セランゴール州シャアラム地区の商業施設「セティア・シティ・モール」の拡張工事を行うことを明らかにした。拡張工事の完了は2020年下半期(7~12月)を予定しており、完工後はシャアラム地区最大規模のモールとなる見通し。

拡張工事には5億リンギ(約130億円)を超える投資が行われ、賃貸可能床面積(NLA)を現状の73万平方フィート(約6万8,000m2)から、約120万平方フィートへと拡大させる。

新たに建設する棟は3つのフロアに150のリテールスペースを設置する予定で、既存の235店と合わせて約385店規模となる。また、駐車場の収容台数も、1,800台分を追加して4,300台にする。

新棟にはアンカーテナントのひとつとして、アラブ首長国連邦(UAE)の小売り大手ルル・グループが運営する、売り場面積15万平方フィートのハイパーマーケット「ルル」が入居。その他、1万2,000平方フィートの子ども用屋内遊園施設も併設する。

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投稿更新日:2019年10月23日