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2019.11.28
マレーシアの新商業施設「KLイーストモール」、20年3月に開業へ
マレーシアの大手複合企業(コングロマリット)Sime Darby(サイムダービー)の不動産部門であるサイムダービー・プロパティーはこのほど、クアラルンプール・タマンメラティ地区で来年3月に新商業施設「KL East Mall(KLイーストモール)」を開業すると発表した。
KLイーストモールは、クアラルンプールの中枢「KLCC」から北東に約8km離れた場所にある約160エーカー(約64万7,500㎡)に及ぶ広大な敷地で、サイムダービーが手掛ける大型タウンシップ開発プロジェクト「KLイースト」の一環として誕生する。
施設は総床面積は120万平方フィート(約11万1,500㎡)、賃貸面積が38万4,210平方フィートに上り、4フロア設けられる商業スペースには約200テナントの入居を予定している。
「KLイースト」開発イメージ
(出所:Sime Darby)
現在のテナント入居率は75%以上で、高級スーパーマーケット「ジャヤ・グローサー」、屋内ウォールクライミングジム「キャンプ5」、映画館「MBOシネマズ」、スケートリンク「ブルーアイス」、オーストラリアの大手家電量販店「ハービー・ノーマン」などが出店を決めている。
サイムダービーは、KLイーストモールから車で15分圏内に128万人が生活し、総世帯年収は295万リンギ(約7,730億円)に上るなど、近隣は人口密度の高い大きな商圏であることを指摘。また、将来的にビジネス・教育のハブ地となることを目指してKLイーストの開発を進める中、KLイーストモールはその恩恵を最大限に享受できると期待を示しています。
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投稿更新日:2019年11月28日