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2020.06.09
マレーシア複合大手ベルジャヤ、横浜で複合ビルを開発へ

横浜市は5日、みなとみらい21中央地区62街区に所有する市有地の開発事業者を、マレーシアの大手コングロマリット(複合企業)ベルジャヤ・コーポレーションらによる企業連合「BMD62」に決定したことを発表した。BMD62はベルジャヤを代表企業とし、丸紅と大和ハウス工業も参画している。

開発予定地は、みなとみらい橋や2020年4月に開業した新国際展示場「パシフィコ横浜ノース」にほど近い場所にある敷地面積2万2,000㎡の土地で、売却価格は約123億7,000万円となる見込み。

BMD62の提案によると、施設は地下2階・地上14階建て、延床面積8万2,661㎡の複合ビルとなり、2022年10月に着工、2026年3月に完成を予定している。地下2階にプール、地下1階にフィットネスルームや駐車場、地上1~3階には水族館が入り、4~14階はホテルやコンドミニアムとして使用する。ホテルは、フォーシーズンズホテルズ&リゾーツを含む国際的な高級ホテルブランドを誘致する計画だという。

なお、ベルジャヤは2016年にフォーシーズンズホテルレジデンス京都を開業したほか、現在、沖縄でもフォーシーズンズを含む複数のリゾート開発プロジェクトを進めている。

ベルジャヤが提案した横浜の新複合ビルのイメージ画像
ベルジャヤが提案した横浜の新複合ビルのイメージ
(出所:Berjaya Corporation

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投稿更新日:2020年06月09日