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2020.06.15
日本格付研究所、フィリピンの信用格付けを「A-」に引き上げ

日本格付研究所(JCR)は11日、フィリピンの長期債務の信用格付けを「BBB+」から「A-」に1段階引き上げたことを発表した。一方、格上げを実施したため、格付け見通しについては「ポジティブ」から「安定的」に変更した。

格上げの理由としてJCRは、堅調な内需を背景にした高水準かつ持続的な経済成長や、堅固な財政基盤、健全性の高い金融部門などを挙げている。

なお、JCRは今年のフィリピン経済について、新型コロナウイルスの感染抑止のために実施した都市封鎖などの影響で、小幅なマイナス成長になる可能性があると指摘。ただ、これまで築いてきた強固な経済基盤や、政府が策定したGDP比9%超の経済対策の効果から、経済の落ち込みは限定的になると見ており、政府が進める大規模インフラ整備計画を追い風に、中期的には6~7%台の成長を回復できると予測した。

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投稿更新日:2020年06月15日