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2021.01.27
20年11月の米ケースシラー住宅価格指数は9.1%上昇、6年半ぶりの高い伸び

米調査会社S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが26日に発表した2020年11月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市圏/2000年1月=100)は、前年同月比9.1%上昇の238.94となり、2014年5月以来、最大の伸び率を記録した。

歴史的な低水準にある住宅ローン金利が住宅需要を後押ししているほか、新型コロナウイルスの流行に伴う在宅勤務の普及で、郊外のより広い住宅の需要が高まっている一方で、新規供給が不足しており、需給のひっ迫が米住宅価格の上昇に繋がっている。

地域別では、フェニックスが13.8%上昇の225.29と最大の伸びを示したほか、シアトルが12.7%上昇の290.84、サンディエゴも12.3%上昇の297.65と堅調だった。

同指数は、全米主要都市の一戸建て住宅の価格動向を示したもので、米国全土のほか、10都市圏、20都市圏のデータがそれぞれ公表される。10都市圏はボストン、シカゴ、デンバー、ラスベガス、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンディエゴ、サンフランシスコ、ワシントンD.C.で構成。20大都市圏はそこに、アトランタ、シャーロット、クリーブランド、ダラス、デトロイト、ミネアポリス、フェニックス、ポートランド、シアトル、タンパが加わる。

なお、米連邦住宅金融庁(FHFA)が同日発表した2020年8月の全米住宅価格指数(季節調整済)も前月比1.5%上昇し、1991年の統計開始以来、最大の伸び率を記録。全9地域で値上がりしており、特に東海岸北部と中部が1.8%上昇、テキサス州を含む中南西部が1.9%上昇と堅調だった。

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投稿更新日:2021年01月27日