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2026.04.22
アヤラランド、マカティCBDの超高級コンドの販売・開発を一時停止

フィリピンの不動産開発大手アヤラ・ランドの高級物件部門アヤラ・ランド・プレミア(ALP)はこのほど、中東情勢悪化の影響を受けて、マニラ首都圏マカティCBDで計画していた超高級コンドミニアム「ローリアン・レジデンシズ」の開発と販売を一時停止すると発表した。

ALPはすでに購入契約を交わした顧客への対応として、同社から直接連絡を取り、利用可能な選択肢について話し合いを行うとしている。

ローリアン・レジデンシズは、マカティCBDのパセオ・デ・ロハス通りとデラ・ロサ通り沿いに広がる1.3ヘクタールで敷地で進む、複合開発プロジェクト「デラ・ロサ・ガーデンズ」の一環として開発を計画。アヤラ・グループの大手商業銀行フィリピン・アイランズ銀行(BPI)の新本店ビルや、2,700㎡の都市公園も併設予定で、非常に高い注目を集めていた。

そのため、1Bed(75㎡)でも約9,500万円~と超高額物件だったが、2025年9月の正式販売開始前に大型ユニットが完売するなど、販売は順調に進捗。着工の発表を行った今年2月時点では、ALPのマイク・ジューゴ社長兼最高経営責任者(CEO)も、プロジェクトの成功に強い自信を示していた。

しかしその後、中東情勢が急速に悪化。ホルムズ海峡の封鎖によって、建築コストや建築資材の調達に影響が及び、納期の不確実性も高まっていることから、現状では購入者の期待に沿った事業の遂行が難しいと判断した。

そのうえで、同社は当面、より明確な実行スケジュールを持つプロジェクトに優先的に資本を配分し、ポートフォリオの強化を進めていくとしている。

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投稿更新日:2026年04月22日