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2026.04.22
フィッチ、フィリピンの格付け見通しを引き下げ

大手格付け会社フィッチ・レーティングスはこのほど、フィリピンの外貨建て長期発行体格付けの見通しを、「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。一方、格付け自体については、現行の「BBB」に据え置いている。

フィッチは格付け見通しの引き下げを行った理由として、エネルギー輸入の中東依存度が高く、中東情勢悪化の影響を特に受けやすいことを挙げている。また、中東に出稼ぎに行っているフィリピン人が多く、内需の下支えとなっている本国送金が細るリスクも指摘。こうした状況から、エネルギー価格の高止まりなどが消費を圧迫し、中期的に経済の下振れリスクが高いと判断した。

なお、今月8日には、同業のS&Pグローバル・レーティングスも同様の理由で、フィリピンの信用格付け見通しを「ポジティブ(強含み)」から「ステーブル(安定的)」に引き下げている。

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投稿更新日:2026年04月22日