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2021.04.15
21年1QのシンガポールGDPは0.2%増、5四半期ぶりプラス

シンガポール貿易産業省によると、2021年第1四半期(1~3月)のGDP成長率(速報値)は、前年同期比で0.2%増となった。プラス成長となるのは、新型コロナウイルス流行前の2019年第4四半期(10~12月)以来、5四半期ぶりとなる。

シンガポールでは、昨年4月に1日当たりの感染者数が1,000人を上回っていたものの、同9月以降の1日当たり感染者数は概ね10~30人程度と低水準にとどまるなど、厳格な感染拡大対策によってウイルスの封じ込めに成功しており、同12月には経済活動再開の最終段階となる第3フェーズに移行している。

GDPの詳細を見ると、製造業が前年同期比7.5%増となり、主要3業種の中で唯一のプラス成長を記録。電子製品、精密エンジニアリング、化学、バイオ医療などが好調だった。

一方、サービス業は卸売り・小売りや宿泊・飲食の低迷により、前年同期比で1.2%減少。ただ、情報・通信や金融・保険が堅調に推移したことから、マイナス幅は3四半期連続で縮小している。

なお、貿易産業省は今年2月に、2021年通年のGDP成長率見通しを前年比4~6%増と公表。ただ、今月14日には中央銀行に相当するシンガポール金融管理庁(MAS)が、貿易産業省の予測上限を上回る成長になるとの見解を示している。

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投稿更新日:2021年04月15日