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2022.02.25
マレーシアの賃貸需要が急拡大、ローン難化などが影響か

マレーシアの不動産ポータルサイト大手プロパティー・グルによると、2021年第4四半期(10~12月)の賃貸需要指数(PRMI)が、前年同期比で57.9%増、前期比で30.5%増と急上昇したという。同指数は、プロパティー・グルが掲載している賃貸物件への問い合わせを基に、賃貸物件に関心を持つ人の割合を算出したもの。

賃貸物件への関心が高まっている背景には、銀行が住宅ローンの承認に保守的になっていることがあるという。また、昨年12月に政府が初回の住宅購入を支援する「ホーム・オーナーシップ・キャンペーン(HOC)」が終了し、22年度予算には新たな優遇措置は盛り込まれなかったことから、賃貸優位の環境は当面続く可能性があるとしている。

ただ、プロパティー・グルが2021年下半期(7~12月)に実施したアンケート調査によると、「最終的には住宅を購入したい」との回答が84%に上っており、依然として高い持ち家志向があることがうかがえる。

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投稿更新日:2022年02月25日